上京区・中京区近隣の総合内科クリニックです。呼吸器疾患(咳、息切れ等)、リウマチ・膠原病疾患のご心配のある方はお気軽にご連絡ください。患者さまが自分の病いと上手く向き合い、その人の人生をその人らしく生きていけるように手助けする、そんな医療を目標としています。

顔の症状

頭痛

当院でよく診る頭痛の病気

  • 風邪、インフルエンザ
  • 片頭痛
  • 筋緊張性頭痛
  • 高血圧に伴う頭痛

注意を要する頭痛

  • 緑内障
  • くも膜下出血
  • 脳出血

頭痛

当院に頭痛を訴えてやってこられる患者さまで頻度が多いのは、風邪やインフルエンザに伴って起こる頭痛です。特に発熱がある場合などには頭痛が悪化することがあります。また、肩こりがひどくてこめかみが締め付けれられるような筋緊張性頭痛や、視界にキラキラしたものが見えながらこめかみが痛くなる片頭痛、片目の奥がものすごく痛くなり、目が充血して涙が止まらない群発頭痛などを訴える方もおられ、これらを疑った場合には近隣の神経内科に紹介させていただくことがあります。また、目の病気である緑内障でも発作を起こすことで頭痛としてあらわれることもあり、放置しておくと失明することもあるので注意が必要です。その他、くも膜下出血や脳出血などでも経験したことのないような頭痛が出ることがありますので、詳細な問診と診察が必要になります。

当院でよく使用する頭痛薬
  • カロナール(200)2T/回 頓服 1日4回まで4時間あけて
  • ロキソニン(60)1T/回 頓服 1日3回まで6時間あけて
    ※ロキソニン内服量が多い場合は必ず胃薬を追加

鼻水

当院でよく診る鼻水の病気

  • 風邪
  • 血管運動性鼻炎
  • アレルギー性鼻炎
  • 急性副鼻腔炎
  • 慢性副鼻腔炎

鼻水

当院に鼻水を主訴として来院される方の多くは、同時に喉の痛みや咳、痰などの症状を伴う感冒(いわゆる風邪)であることが多いです。また春と秋の花粉症のシーズンに生じる鼻水の場合には、アレルギー性鼻炎であることが多く、速やかに抗アレルギー剤、経鼻噴霧剤など使用して症状を緩和するようにしています。一方、朝起きた時や、夜にふとんに入る時などにだけ鼻水が強く出る場合には、血管運動性鼻炎を疑います。これは僅かな温度変化(温かいところから寒いところへなど)などの刺激で鼻粘膜が過敏に反応し、鼻水が出るというものです。

また、鼻の周囲には副鼻腔という空間がありますが、そこにウイルスや細菌が感染し、色のついたひどい鼻汁に加え、鼻づまり、目の周りの痛みや重さを感じられる場合には、副鼻腔炎を疑います。この場合には近隣耳鼻科に速やかにご紹介させていただくこともあります。

めまい

当院でよく診るめまいの病気

  • 良性発作性頭位めまい症
  • 突発性難聴
  • メニエル病
  • 起立性低血圧
  • 鉄欠乏性貧血
  • 不整脈
  • 自律神経失調症

注意を要するめまい

  • 脳梗塞
  • 脳出血

めまい

めまい症状で来院される患者さまの原因では、耳鼻科疾患(良性発作性頭位めまい症、突発性難聴、メニエル病、前庭神経炎等)が多いです。天井が回るような回転性めまいなのか、ふわふわ浮いているような浮動性めまいなのか評価しながら診察していきますが、耳鳴り症状や難聴が強い場合にはステロイド投与が必要な場合もあり、耳鼻科に速やかに紹介させていただくことがあります。また女性に多いめまい症状では起立性低血圧を疑い、臥位と立位での血圧の変化などを診て診断していきます。また生理出血の多い方や、実際に消化管などに異常があって出血されている方では、採血上でもヘモグロビンの値が低下し、鉄欠乏性貧血になっていることから、めまい症状を訴えられることもあります。その他、不整脈により一時的にめまい・ふらつき症状を覚えられることもあり、心電図検査をする場合があります。また、更年期などでホルモンのバランスが崩れて自律神経失調症となり、めまい症状を感じることがあります。

のどの症状

当院でよく診るのどの病気

  • 急性咽頭炎
  • 急性扁桃炎
  • 逆流性食道炎
  • 口内炎

注意を要するのどの痛み

  • 急性喉頭蓋炎
  • HIV感染症

のどの症状

のどの症状(のどの痛み、違和感、イガイガ感など)は、当院外来に来院される頻度が最も多い症状の一つです。多くのケースはウイルス感染による急性咽頭炎であり、症状を緩和するお薬のみで自然治癒します。ときどき扁桃腫大や白苔を伴う急性扁桃炎を発症している場合があり、その際には細菌感染症(多くは溶連菌)かEBV感染症を鑑別に挙げながら抗生剤治療を行うべきか検討します。また、逆流性食道炎に伴って、胃酸が食道を逆流して口腔内まで上がってくることにより喉の奥がイガイガしたり、違和感を生じる方がおられますので、喉の症状を訴えられる患者さまには、胃腸の調子を伺うようにしています。口内炎も外来にこられる頻度の多い病気で、症状が少しでも緩和するように軟膏やうがい液を処方させていただきます。

急激に進行する咽頭痛と嗄声(声がれ)、息切れなどで発症する急性喉頭蓋炎は、非常に注意を要する病気です。のどの炎症が強い場合、浮腫が強くなり空気が喉を通らなくなり窒息してしまうこともあり、急性喉頭蓋炎を疑った場合には速やかに耳鼻科に紹介して、喉頭ファイバーで咽喉頭の腫れがないか確認してもらうようにしています。

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